ガルボでひと休み。

いろいろ書いていきます。

音楽遍歴その1

書こうかどうか迷ったネタの一つ、それは音楽。

今は聴く専門だけど、幼少~10代の頃は演る専門…というと語弊があるが、

習い事や部活動、そのまま学校で専攻として続けてきた。

 

始めたのは小学2年のエレクトーンから。周りは幼稚園からピアノを習っていた子が多かった中で、始めたのが若干遅かった気がした。

また、家にあった楽器が古かったせいか、教室にあった新しめの大きなエレクトーンがとても羨ましくなり、いつかはあのタイプで演奏できればと思っていた。

 

エレクトーンはそれから10年近く続け、一度はコンクールに出たけど、上にはやはり上が居た。受験も控えていたので、そのままフェードアウト。

 

並行して、小学校の5,6年で合奏部に入っていた。

楽器はピアニカ、金管群と打楽器群のみで、テストで受かればいずれかの楽器を任せて貰えるという事で、打楽器を選択したが落ちてしまい、1年間はピアニカ。

6年になったら金管をやると決めて、テストで受かって担当になったのはトロンボーン。元々腕が長かったので、余裕でスライドを動かしていた。

 

楽器の演奏が益々面白くなったので、中高一貫の女子校に入学して翌日に吹奏楽部を見学し、高校生のお姉さんに混じってトロンボーンで練習に参加。そのまま部員になった。

顧問が音楽専門なので、ドイツ語の音階言われても始めはチンプンカンプン。次第にドイツ語音階やイタリア語の音楽用語も理解出来るようになり、進路相談で音楽に進む事は決めていたが、当時習っていたエレクトーンは姉妹校でしかやっていないため、当時の担任が音楽の先生で、吹奏楽部の顧問でだったこともあり、トロンボーンで進学する事を進めてくれた。

けれど、練習が不足していたわけでは無く、指揮を担当していたメインの顧問から常にボロッカスにこき下ろされた。そんな記憶しかなかった。それでも吹奏楽コンクールは中学2年から毎年高校の部で出場していたけどね。

高校卒業後は一時音楽系の短大に進学していたが、大人の事情ということで進学1年半で急遽道が絶たれた。つまり、高卒ってこと。

それからは演奏する事はおろか、聴く事も学ぶ事も一切しなかった。

 

同級生は音大に進学した子もいれば、付属の短大を卒業して就職した子もいて、研究生として残った子やそのまま音楽関係に就職した子もいた。

そんな話を聞いていても、当時の私は働いて生活を回していくしか無かったので、興味すら持たなかった。

交流があった当時の友人からは、母校の演奏会の観覧やインストのライブなども誘われ、行ってみたけど、心から楽しいと思わなくなっていた。

 

本当は書くことも沢山あったけど、長いので若干端折って書いています。記憶を辿りながら書いていて、20年以上前の事はなかなか思い出せないので、一旦ここまで。その2は後日書きます。