ガルボでひと休み。

いろいろ書いていきます。

やる気爆発

今週のお題「爆発」

 

職場ではあることがトリガーとなって、“やる気爆発”を起こしています。

 

職場と言っても基本クライアント先なので、

1年未満、または数年に1回現場が変わります。

 

現場が変われば一緒に仕事する人も仕事内容も当然変わるし、

経験が活かされる事もあれば、イチから覚える事も。

 

今の現場は業務範囲が広いにもかかわらず、就業当時は人が少なかった。

その上、最も多忙とされる年度末に、2人居る社員のうち1人が辞めてしまい、

後任社員が1人入ってきたけどとても回る状況では無く、

その社員も直ぐ辞めてしまった。

 

しわ寄せはもう1人の若手の社員に来て、それが私の所にも降りかかってきた。

矢継ぎ早に来る作業、それに取りかかろうとすると、作業をする意味について質問され、なかなか始めようとせず、時間だけが過ぎていくばかりだった。

 

そしてある日、システムの正常性を知らせる通知に気づくのに遅れたことで、画面の配置だの細かい事について指摘をしてきたため、タダでさえ忙しいのにと、プチ爆発。

通知にいち早く気づけば良いという事ならと、設定したディスプレイの配置が逆になっていたのを物理的に移動させて、見やすい様に配置換えをした。

それを見かねたPMが私を呼び出し、チームの状況を丁寧に説明してくれ、私が1人で悩まないよう何かあったら相談するようにと言ってくれたので、何とか救われた。

 

またある時、仕組みやルールが複雑で、いきなり質問されても直ぐに答えられない私に、同じ若手社員が「半年以上居ますよね?何やってるんですか?」と。言われても仕方が無いけど、内心かなり悔しかった。

2度と同じ事を言われたくないので、今も隠れて知識を身に付ける事にしているけど、ある日その若手社員が、ベテランの社員に「君、5年居るのに何やってるの?」と、全く私と同じ事を言われていた。それを目の当たりにした私、一気にやる気が爆発した。

 

「ああ、あの人も私の事言えないじゃない?」と。今まで自分の仕事に自信が無く、何時でも契約切られても仕方が無いなと思っていたけど、出来ると思って居た人が実はミスが多くて、それをひた隠していたり、自分が分からないことは、別の担当に丸投げなど。普通ならそういう人と一緒にやりたがらないだろうけど、まだまだ私は頑張れると思った。

 

逆に少しでもカバーして、何とか軌道に乗せなければということで、その若手社員と約半年、二人三脚で日々業務をこなし、今は新しい人達を迎える事が出来た。

 

チームも今良い感じになってきているけど、まだまだこれから。

新しい人に教えながら、自分のスキルを見直して精進したいと思う今日この頃。